カレン( ・∀・)ダー!

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草柳の書いた自作小説です。

プロローグから見ないと意味不明なのでまだの方はこちら↓

プロローグ

第一章は↓の追記からスタートです。

今回メモ帳で送られてきたのをそのまま上げたので読みづらいかも・・・・ 第一章

 遅刻&誤字のせいで(前者が自分のせいだが、後者は明らかに学校側のミスである)大幅に
体力を削られた俺、草柳絵院(頼むから草薙と間違えないでくれよ)はようやく体育館にたど
り着いたのである。
「F組の席は何処にあるのでしょう?」
と隣で一人の可愛らしい女の子はこう言った。桜菜々美。それが彼女の名前である。俺が自分
のクラスを必死に探していた時に声をかけてくれた優しい女の子なのである。(最初は迷惑
をかけないように俺に構わず行ってくれと言ったが、最終的には押し負けてしまったのは過去
の話。世の中こんないい人が居るんだと俺、泣けてきた……)
「何処だろうな……」
感傷に浸っている場合ではなかったな。同じ中学の奴もいない訳ではないが、同じクラスに居
たか覚えてない&正直今は会いたくない(今あったらいらぬ誤解を受けそうだからな)
「もしかしてお前、絵院か!?」
どこか聞いたことがある声が耳に入った。今見つかったらまずい。しかし、聞いたことはある
が、同じ中学の奴ではない。恐る恐る振り返ってみると……
「やっぱり絵院だ。久しぶりだな。お前いつから眼鏡掛けてるんだ。そうかお前もこの学校に
 来たのか。俺、感激だぜ!!」
「燈真……」
高坂燈真。小学校時代に知り合って中学2年の時引っ越すまでとても仲が良かった親友と呼べる
奴の1人である。性格は明るくて、お喋りで、ハイテンション、クラスのムードメーカ的存在。
成績は中学時代、上位10位以内をキープしているほど頭がいい(なお俺たちが通っていた松
原中学のそのときの人数は232人)スポーツも得意である。部活は小中とも水泳部。全国大会で
も出たことがあるほどの実力。趣味はテレビゲーム。特にアクションゲームが好きである。
 休みの日は大体オールナイトでゲームをやるほどので、買ったゲームは極限までやり込むと
いうやり込み派プレイヤーなのである(そういえばまだゲーム借りっ放しだったな。早く返さ
ないとな……)なお、俺が眼鏡を掛けた理由はあまりにも恥ずかしいので今は言わないでおこ
う。
「どうした?オレに会えて感動して言葉が出ないのか」
「いや、そういう訳ではないが……そういえば燈真は何組なんだ?」
流石に9クラスもある学校だ。同じクラスであればいいのだが、そううまくはいかないのがこ
の世の中である。
「オレか? F組だぜ!!」
マジで!? 同じクラスに燈真が居ると色々と助かるんだけどな。良かったー
「俺もF組なんだ」
と俺は何気なく言ったのだが、燈真は大変驚いた表情をしていた。
「えぇぇぇ!!お前も同じクラスなのか!!?」
そんなにビックリしなくても、あれ?お前もってことは・・・・
「もしかして暁or立道or夕薙も同じクラスなのか?」
まぁ中学の時仲が良かったやつらだし、同じクラスなら嬉しいのだが……すっかり忘れてい
たのだが入学式開始時間とっくに過ぎてないか?まぁいいか(よくないだろ)
「いや、俺も驚いたのだが、全員同じクラスなんだよ。暁も立道も夕薙もね……」
………マジ!? なんですかこのご都合主義的展開は……
「そういえば、その子誰? まさか入学式早々いきなり……」
なお、その子とは言うまでも無く桜さんのことである。やっぱり面倒な事になってしまった
か……
「いやそう言う訳ではないが。クラスがなかなか分からなくて困っている時に助けてくれた人
 だよ。」
「なんだ、つまんないなぁ……」
つまんないって何だよ。おい!
「私、桜菜々美って言います。1年間よろしくお願いします」
「俺は高坂燈真。よろしくな」
特に問題が無くて良かった。この調子であの3人(暁、立道、夕薙)もいってくれると大変楽
なんだがな。
「そういえば入学式開始時刻過ぎてないか?」
そういえば何で始まっていないのだろうか
「ああ、それがさぁ……何でか知らんけどまだ始まっていないんだよなぁ」
何でか知らんけどって……
「いいかげんなんだな。この学校(人の名前を間違えるし……)」
「ああ、結構レベルの高い学校なのにな……」
私立草薙坂高校。俺たちが進学するこの学校の名前である。レベルはさっき言ったように結構
高い。(テストの順位は半分以上にはいつもいて、平均評定3.5以上無いと厳しい)
冷暖房完備、設備が新しい以外はごく普通の高校である。しかし学費は高め&立地条件は正直
あんまり良くない(&いいかげんな部分が多い)
「あの、そろそろ席に座っていた方がいいと思いますが……」
「ああ、そうだな。」
正直かなり不安なのだが……色々な意味で
「またお前らと学園生活が過ごせるなんてほんとに最高だよな。よろしく絵院」
「ああ、よろしくな。燈真」
と言う訳でF組の席に俺たちは向かったであった
 ぱっと見の印象はごく普通のクラスっと言う印象(まぁ中学の連中が濃すぎる面子だったので一
般人の視点では普通かは分からんが……)同じ中学の人たちと話している人もいれば、黙々と読書
している人もいる。まぁこのクラスならうまくやっていけそうだ(きっと……)
 そして、保護者席らしきものがあるのだが、誰一人として座っていないのは不思議だよな……
「遅かったね、え・い・ん♪。また寝坊したの?あ、燈真くん久しぶり~」
「おう、千鶴久しぶり」
やべ、一番会いたくない奴に出会ってしまった……
夕薙千鶴。中学一年の冬休みくらいに転向してきた女の子。性格は燈真に負けないくらい明るい&
お喋り。勉強はあまり出来ないが、スポーツは得意。(特にテニス。中学時代部活の後の練習に良
く付き合わされたな……)髪型はツインテール。趣味はテニス、料理(上手かどうかは別として)
、ぬいぐるみ集めというまぁ多分ごく普通の女の子なのである。
「ま、まぁそんなところだな」
「ねぇ、隣の可愛い女の子だれ? も~、私と言うものがありながらぁ」
とか言ってどついてきた。あやうくバランスを崩して倒れるところだったぞ
「か、可愛いだなんてそんな……」
顔を真っ赤にする桜さん。
「そうだよな。絵院にはもったいないぜ」
もったいないって何だよ。おい
「いやそう言う訳では……だから――」
「あれぇ草薙くんじゃないか。おはよー」
「遅かったな。草薙」
とても聞きなれて声2つのが聞こえた。こいつ等まで現れたか……正直もう平穏な日々は見られない
かもな。それに草薙って何だよ。お前ら俺の名前知ってるだろ!!
「鷹雪、悠斗、俺はく・さ・や・な・ぎだ!!」
多分分かってて言ってるのだから余計タチが悪いのだがな……
「そうだったんですか?わ、私間違えて……」
桜さん別にいいですよ、気にしてないから
「あれ、そうだっけぇ?」
「すまない、人違いだったようだ」
………ここまで言うかこいつ等。本気で泣きたくなったぞ。
「悠斗、鷹雪。それくらいにしとこうよ。絵院涙目だよ!!」
「草柳さん、可愛いそうです!」
「お前ら本当に絵院の扱い酷いな。中学の時と何にも変わってないな」
全くだ。もう少しまともに扱って欲しいものだ(ここもう少しでいいのか?)
「すまない、つい調子に乗ってしまい」
暁悠斗。小学校4年の時に出会ったとても仲がよい親友の1人である。
性格はどちらかというとクールな奴。時に立道と一緒にこうやってふざける一面もある。
成績は上に近い中くらい。スポーツは得意と言う訳ではないが出来る。部活は中学時代剣
道部をしていた。(部活の後に練習にも付き合わされたよな。そういえば……)
趣味は特撮。特に仮面ライダーが好き。毎週朝8時に起きて見ている。映画も毎年見
に行っていて、立道と俺も一緒に行く。(俺は強制連行に近いがな……)
まぁ少し特殊な奴なのである。
「まぁいつもこんな感じだけどね♪」
立道鷹雪。中学2年の時に知り合った仲はいいが、親友と呼べるかは難しいラインの奴である。
性格はほとんどのことに対して無気力で、何故か俺に対する扱いが酷い。(さっきのやり取り
を見ればご理解できると思います)勉強はあまり出来ない(この学校に受かったのが不思議なく
らいに……)スポーツはそこそこ出来る。部活には入っておらず(俗に言う帰宅部)毎日グータ
ラとしている趣味は昼寝と読書っというまぁ普通の無気力少年な訳である(寧ろそれ以外に説明
の仕様が無い)
「絵院、1つ聞きたいのだが?」
「わ、悪い俺そろそろ席に行きたいのだが……」
大体聞きたいことは予想できるからな。悪い意味で
「逃げちゃダメだよ。絵院~」
逃げようとする俺に前に立ちふさがる立道。無気力はお前は何処に行った(こう言う時はやる気
を出すんだよなぁ。コイツ……)
「で、ご用件は?」
大体聞きたいことは予想できるが……
「一緒にいる女は誰だ?」
「一緒にいる女の子は誰ぇ?もしかして……」
と同時に喋りだした友人2人。まぁ予想道理の展開だ。悲しいけど
「そうそう、私も気になっていたんだよね。あ、もしかして逃げようとしてた?私は何を言って
も怒らないから安心して」
御察しの通り逃げようとしてしておりました。千鶴微妙に怖いのだが……
「クラスが何組か分からなくて困っている時に助けてくれた人だよ。まさか俺の名前が草薙と
間違って書かれてるとは思っていなかったからな」
正直今思うとなんで分からなかったんだろうと思うけどな。恥ずかしながら……
「お前……」
「ミスだって気かなかったの?絵院は頭悪いなぁ……」
鷹雪。お前にだけは言われたくないぞ
「でもそこが絵院の可愛いと・こ・ろ♪」
これ褒められているのか?何か微妙だが……
「あ、あの……」
ちょっと控えめに言った。まぁ確かにいきなり中学からの付き合いの輪の中に入るのは決して
楽なものでは無いと思うからなぁ……(まぁそうでない奴もいたけどな。立道とか立道とか夕
凪とか立道とか……)
「皆さん、一年間よ、よろしくお願いします。わ、わ、私は桜菜々美と言いますっ」
そんなに緊張しなくてもいいのに……
「よろしく。俺は暁悠斗だ」
「よろしくねぇ。俺は立道鷹雪だよ。絵院はああ見えて色々と危ないから近づかないほうが
 いいよぉ」
色々危ないって何だよ……俺は普通だ!!
「よろしね。菜々美ちゃん。私は夕凪千鶴だよ。気軽に千鶴って呼んでくれていいからね」
まぁなんとか無事問題は解決できた訳である。……そういえば会話に夢中ですっかり忘れてい
たのだが入学式開始時間まだなのか?
「そういえば入学式ってまだ始まらないのか?」
これだけ遅いなら何か問題でも起きたのか? なら普通放送の1つくらい入れるよな……
「う~ん、何でだろうね? 私はみんなと話してて楽しいから気にしてなかったよ」
「俺も気にはしていたが、なぜだろうな?」
「まぁ適当に絵院で遊んでればすぐ始まるら」
とか暢気なことを言う中学の面子。
「お前ら……おっと言い忘れてたな。また一年間よろしくな。みんな」
「よろしくね。え・い・ん♪」
「よろしく」
「よろしくねぇ~絵院。これからも絵院で遊べるね♪」
さてまたこいつ等&αとの生活が始まるんだな。嬉しい反面、色々と不安な部分もある(まぁ
ほかの中学の奴らともうまくやっていけるとか、鷹雪の発言「お・れ・で・遊べる」etc)
「予定時刻より大幅に遅れてしまい真に申し訳ありません。九時五十分より第12回草薙坂高校
入学式を開始したいと思います。」
とアナウンスが流れた。現在の時刻は九時三十分。何だかんだで1時間くらい話していた訳か
(朝あんなに急ぐ必要がなかったのでないかと思う。疲れたし、お腹空いたし……)
ぞろぞろと保護者の方々が入場してきた。いったい何があったのだろうか?
「そろそろ始まるみたいだし、席に着こうぜ」
「ああ、そうだな」
っと言う訳で席に着いた訳である
 なお俺の席は前から七番目の右である(ついでに言うと俺の名簿番号は十三番。多分一番前の席)
周りには知り合いはおらず退屈な入学式になるんだろうなぁ。きっと(まぁもともと入学式って
退屈な物だろう。きっと……)
「皆さん席に座ってください。ただ今より第十二回草薙坂高校入学式を開会いたします。」
といかにも真面目そうな女性教師の言葉で入学式は始まった。
「学校長式辞。校長先生お願いします」
っと言う訳で入学式定番の校長先生のお話。まぁ大体はいいことを話すのだが、長すぎると過半
数の生徒が寝るんだよなぁ……(中学の時は二十分過ぎた時寝てたのが全体9割以上だった記憶が
……まぁいいか)
「皆さん入学おめでとうございます。校長の薔薇坂総一郎です」
っと出てきた校長は、見た目五十~六十くらい、スーツが良く似合っていて、ぱっと見どこかの
社長って言われたら信じてしまうくらい威厳のある男の人なのである。
「高校に入って、楽しみな反面、不安な部分も多いでしょう!! そこで今年は入学式の時間を
 予定より1時間ほどずらしてみました。この時間を使って知らない人と話したり、同じ中学の人
 と話したり、読書をしたり、何もしなかったりと様々だと思いますが、どうでしょうか?」
周りからは「ふざけるなよ」とか「時間返せ~」、とかの怒りの声や「確かに他の中学の人と話せ
て楽しかったし、クラスの雰囲気がなんとなくつかめた」とか「俺このクラスならやっていけそ
う」とか「あの子可愛いよな。F組の……」などの楽しそうな声(三番目はどうなんだろう?)が聞
こえてきた。
 俺も話をしていていて楽しかったしな。(ほとんど同じ中学の奴とだけど、燈真も知り合いだし……
他校の生徒は桜さんくらいだったな)確かに斬新である(この校長只者ではないのかも……)
 しかし、批判が多いのはまぁ、しょうがないのかもな。あれ?なぜ保護者方々の批判の言葉が聞こ
えてこないのだろう? ……謎だ
「ではこれにて式辞を終わります」
以外と短かった。後ろを見てみると、鷹雪の奴はもう寝ていた……(なお寝ているのは俺が見た限り、
コイツだけである。本当にコイツは……)
「続きまして新入生宣誓、C組榊原郁人お願いします」
「はい!」
爽やかな声で返事をしたその男は真っ直ぐマイク方へと向かった。それだけでも周りからの「きゃ
ー、素敵!!」とか「あれ郁人様よね?」「榊原様こっち向いて~」の声がするくらい人気っぷり。
(一応言うが、全員女子生徒&奥様方の声な)一瞬その男と目が合った。……何故か分からないが俺
はこの男に好感は持てなかった……なんでだろう? 
「宣誓! 私たち新入生一同は規律を守り、勉学、部活精一杯励み、充実した高校生活を送ることを
 誓います!! 以上で終わります」
 終わると同時に拍手喝采。オマケに「郁人様が言うとなんでも素晴らしく聞こえるわぁ」、「やっ
ぱり郁人様は素・敵」、「郁人様。結婚して~」とかいう声も聞こえてきた。
 台から降りた榊原は席に戻った、その途中、また目が合った。……やっぱりコイツのことが好きに
なれそうもない。そんな気がした……本当なんでだろう? まぁいいか別に
「クラス担任を発表したいと思います」
担任発表と聞いた瞬間、寝ていた奴は起きた(鷹雪は寝ているが……)&「美人の先生担任にならな
いかなぁ」、「イケメン教師だったらいいなぁ~」とか「渋めのおじ様担任にならないかしら……」、
「私は同じクラスに郁人いるだけでし・あ・わ・せ♪」とかいう話し声も聞こえてきた。
「A組担任、青森大作先生」
出てきたのは眼鏡を掛けた中年の先生であった。
「皆さん、一年間よろしくお願いします。良いクラスになるよう皆で頑張っていきましょうね」
……クラスの反応は微妙なものだった。俺はこの先生決して悪い人では無いと思うけどな。
「B組担任、深川撫子先生」
先生が現れた瞬間、「美人女教師だ~~」「B組でよかったぁ」「どうだうらやましいだろ」
などの声(主に男子)が聞こえてきた。気持ちは分からんでもないが(確かに若い、綺麗だし……
おっといかんいかん)少し騒ぎすぎだろ
「みんな~、一年間よろしくね」
また「よろしく~撫子せんせー」「俺もう死んでもいい……」などの声が……
「静かにしてください。」
司会の先生の一言で一瞬で静まり返る体育館
「C組担任、松田大貴先生」
「お前ら、俺と一緒に青春の一ページを作っていこうぜ!!!」
その先生の特徴は髪は短め、ジャージ姿で熱血、体格はとても筋肉質。つまり、体育会系の先生であ
った。(俺苦手なんだよなぁ、体育会系)「体育会の先生憧れる」「なんか厳しそうな先生……」
「郁人様が居れば担任なんて誰でも良いわぁ」とかの声が聞こえてきた(本当に郁人って人の人気っ
て高いんだなぁ……こんなことがあっても平然としていられるのだからきっと中学の時もこんな感じ
だったんだろうな……)
「D組担任は私、鳳仙風花が勤めさせてもらいます」
司会の先生が担任!? ちょっとビックリした。あれ? 鳳仙風花ってどこかで聞いたことがあるよ
うな……「女の先生で嬉しいけど、ああいうキツイ人はなぁ……」「鳳仙風花ってあの鳳仙風花だよ
な……」「最近剣道7段を一発合格で取って、それまで一度も落ちたことが無いって言う……」
あ、思い出した!! 中学最後剣道の大会に応援に行った(悠斗に強制連行され、オマケに防具まで
持たされて、練習に付き合わされた記憶が……)時に一般女子の部門で優勝した(ちなみに悠斗はベ
スト八)人だよな……まさかこんなにすごい人だとは(良くは見ていないが、決勝戦で開始直後に1本
取って、三十秒くらいで勝負がついた……何というか別次元の強さだったな)
「E組担任、清水坂蓮次先生」
「この一年皆様に仕え………では無く担任をさせて頂く、清水蓮次と申します」
仕え……って服装といい(黒いスーツに、白い手袋)もしかして執事!?(白くてふわふわ
しているのは羊)か何をしてかしていたのかこの先生は……「あの先生格好いい……」「あれが本物
の執事……」などの楽しそうな声も聞こえてきた(男子の憎しみの声も聞こえてきたような……
気がする)
「F組担任、柳田満雄先生」
待ちに待った自分のクラスの担任発表(なんとなく裏を見たら鷹雪は起きていた。見るとこ
はしっかり見るんだな……)
その先生は初老の人であった(何故か理科室で着る白衣を着ているが……)
あれ? 柳田満雄先生って確か、姉の三年の時の担任だったよな……確か(そういえば、三年の
先生がとってもすごい人だって言ってたな。教え方が上手くて、分からない人にもしっかりと
教えるそんな先生だって。数学の先生もいい人だって……確か青森大作先生って言ってたっけ。
A組のあの先生がそうか……)
「皆さんよろしくお願いしますね」
穏やかな声でこう言った。姉さんがすごい人って言うのも分かる気がする。このクラスはほか
のクラスとは違って騒ぎ声は聞こえてこなかった(中学からの奴も多いしクラスも落ち着いて
いる。本当にいいクラスに入れてよかった……)また姉に電話した時に伝えておこう。
「G組担任、森下条先生」
出てきた先生は名前からは想像した物とは大きく違い、眼鏡を掛け、やせた先生だった。
「一年間よろしくお願いします」
そろそろ俺の空腹も限界なのだが……(ただ今の時刻は十時五十五分)何か急に意識が……
と考えているうちに
「以上で入学式を終わります。新入生と保護者の皆様はクラス担任の後について自分のクラスに
向かってください。それでは新入生が退場します」
寝てしまった……(なのでH組、I組の担任が誰か分からず……)周りを見渡して見るとみん
な起きていた。(無論、鷹雪も……)ん? 何か桜さん具合悪そうだな(顔色も少し悪いし、ち
ょっと辛そう)……(結構近くの席だったのに何で気づかなかったんだろう?)保健室に連れ
て行った方がいいのかな?(俺の人のことを言える状態ではないが……)
「桜さん、具合が悪いようなら保健室に行ったほうがいいと思うけど」
桜さんの席に行って俺は声をかけた
「あ、草柳さん。気分が悪くなってしまい、辛いので保健室に行こうとも考えたのですが、式
の途中だったのでなかなか行けなくて……」
まぁ分からないでもないけど、無理しすぎるのは良くない気もするけどな
「じゃ、俺も付いて行くから保健室に行こうか」
「え? 一緒に来てくれるんですか!?」
流石に体調不良者に一人保健室に行け。なんてちょっと可哀想だし。(それにクラス探し手伝って
くれた人だし……)
「俺でよかったらな」
……誰かの視線を感じた気もするが、きっと気のせいだろう
体育館を出て、俺たち保健室に向かった
「そういえば、草柳さん保健室の場所分かるのですか?」
「分かるよ。入学試験の時、帰り際に色々と調べたからな」
分からなかったら、保健室に行こうなんて言わないしな……
「そうなんですか」
まさかその時のことがこんな所で役に立つとは思ってはいなかったけどな……
「着いたぞ、ここが保健室だ」
「有難うございました。具合が良くなったら教室に向かいますから、草柳さんは教室に行って
てください」
と桜さんは言うけどやはり心配だよなぁ……それに
「D組の教室分かるのか?」
「あ、分からないです……」
そうだろうと思った。
「あら、どうかしたの?今日は入学式の日だから新入生の子よね。まずはクラスと名前を教え
てくれる」
保健室に入ると、女性の先生が声を掛けてきた。その先生の歳は四十くらいで、とても優しそ
うな人だった
「D組の桜菜々美です。少し気分が悪くなってしまって……でも体育館から出たら少し楽にな
りました」
「D組の草柳絵院です。俺は彼女の付き添いみたいなものです」
「気分が悪くなったのね。少し横になっていれば直ると思うけど、どうする?」
「そ、そうさせてもらいます」
「じゃ、付き添いの君は教室に戻った方がいいね。良くなったら私が教室まで案内するから安
心して」
「分かりました。じゃ、お大事にな」
保健室を後にした俺は全速力で一年D組の教室まで向かった。
「もしかして彼……」
なんて声が聞こえて気がするが、そんなことより教室に向かわないと
「すみません。桜さんを保健室に連れていっていたので遅れました」
「燈真くんから聞いています。ご苦労さまです。配布物は机の中に入っているので、また家で
読んでおいてくださいね」
「分かりました」
「絵院、遅かったな」
「絵院、お帰り、ほんとにお前いい奴だよな」
「遅かったねぇ、絵院くん。まさか……」
「絵院。菜々美ちゃん大丈夫だった?」
声を掛けて来た中学の奴ら&燈真。鷹雪、頼むからそういう発言はやめてくれ……(クラスの
数人が俺をすごい形相で睨んでいるのだが……)
「多分、寝ていれば直ると思うぞ」
桜さん大丈夫だろうか……ちょっと心配だ
「そろそろ話をしてもいいかね? 草柳君」
「は、はい、すみませんでした」
「では今からプリントを配ります。それは最初のHRの時に行う自己紹介の為の物です。土日
もあるのでしっかりと書いてきてくださいね」
予想していたとおり、俺は一番前の席だった。とりあえず裏の人にプリントを回した
「もう、することも終わったので後は他のクラスの迷惑にならない程度なら話していてもいい
ですよ」
「す、すいません保健室で休んでいたら遅れてしまって……」
桜さんが帰ってきた。顔色も良くなって元気そうだ。良かったー
「具合は良くなったみたいですね。配布物は机の中に入っているので、また家で読んでおいて
くださいね。あと自己紹介も土日を書いておいてください」
「はい。分かりました」
さて、桜さんも無事戻ってきたことだし、俺は寝るか……
「何寝てるの?絵院起きろー」
どうせ鷹雪の奴だろう……無視だ! 無視!!
「絵院。せっかく同じクラスになったんだし話そうぜ!!」
燈真の声も聞こえた。悪いが俺は疲れたのだよ……
「絵院起きてよ、皆で一緒に話そうよぉ」
千鶴(それに鷹雪&燈真)、頼むから寝かせてくれ
そんな時、チャイムが鳴った
「お喋りが盛り上がっているところ申し訳ないですが、皆さん席に戻ってください。そろそろ
HRの時間終わりにしましょうか」
やっと今日一日の学校が終わった。さて帰るか(お腹空いたし……)
「なぁ絵院?」
帰り際に燈真が話しかけてきた
「ん?」
「お前さ、またデュエルマスターズ始めな――」
「悪い、俺今日用事があるから帰るわ」
俺は全速力で教室を出て行った。
「逃げちまったか……」
多分燈真は何気無く言ったつもりだろうが……ね
「まぁ、燈真はあの事を知らないから仕方がないがな」
裏から悠斗の声がした
「悠斗どうしてお前がいる?」
「燈真のことだからお前も誘うと思ってな。まぁこうなることは予想していたがね」
「で、俺に何か用か?」
「燈真の中学の奴と俺たちとで一緒に昼飯を食べないかって話になったのだが、お前はど
 うする?」
「悪い、俺今日金持っていないから今回はやめとくわ」
金持っていたとしても参加したかは分からないがな
「そうか、お前は不参加だと伝えておく」
「悪いな」
迷惑かけちまったかなみんなに……
「悠斗聞いてもいいか? お前はやるのか……その……」
「分からん。燈真の中学の奴らを見てから考える」
「そうか……じゃ俺は帰るわ」
「ああ、気をつけてな」
俺は下駄箱に向かった。そして家まで一直線で帰った。
もう二度と触れないと誓った物がまた身近に……まさかあのような形でまた関わることな
るとは今は知らずにいたのであった。(普通は知らないけどな)

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コメント

No title

むへッ 長いのおお。
ゆかも小説でも載せるかな~
ま、載せるのは夢ショなんだけどねw
バトンまわしました~選ばれしものよ
やれ!msやってください!出来ればでいいよ☆

No title

んー途中でF組からD組にかわってますね
ないようはめっちゃ面白いです
主人公のせいかくもめっちゃいいです
これからが楽しみです(*´`*)

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